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コンパウンドで消える傷と消えない傷

コンパウンドは、車体に付いた傷を消すことができボディも磨く便利なアイテムです。
しかし、全ての傷がきれいに消えるというわけではありません。
コンパウンドで消えない傷は業者に依頼するしかありませんが、どこまで自分で対処することができるか知っておきたいですよね。
そこで今回は、コンパウンドで消える傷と消えない傷について解説していきます。

▼コンパウンドで消える傷
コンパウンドで消すことができるのは、クリア層の傷です。
クリア層とは車体の中で最も浅い層で、洗車やワックスがけなどの際につくような細かい傷が該当します。
爪で傷をなぞっても引っかからない程度の傷なので、コンパウンドを使えば傷を目立たなくすることができます。

▼コンパウンドで消えない傷
コンパウンドを使用しない方がいいのは、ボディの色と傷の色が異なる場合です。
たとえば、青色のボディで傷が白色などといった場合は、傷が下地層まで達している可能性が高いです。

下地層まで達した傷をコンパウンドで研磨すると、余計悪化してしまいます。
そのため下地層まで達した傷は、コンパウンドでなく板金塗装やタッチペンでの対処が必要となります。
深い傷を放置するとそこからサビが広がっていく可能性があるので、できるだけ早めに業者に修理を依頼しましょう。

▼まとめ
傷の種類によってコンパウンドで消せるものと消せないものがあるので、不安な場合は業者に相談するのがおすすめです。
車体に付いた傷をきれいにしたい場合は、ぜひ弊社にご相談ください。